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相続準備を相談することで「進め方がわかない」が解消した事例
相続準備の相談で不安が解消された事例
相続準備について「どう進めていいかわからない」という相談を多く受けます。特に、被相続人(親)がご存命の場合は、デリケートな話題だけに、どのように話を切り出せばよいのか悩まれる方が多いようです。
今回は、相続準備の相談により、不安が解消された事例をご紹介します。
65歳の長男Aさんは、85歳の父と同居しながら、父名義の自宅に住んでいました。妹が2人おり、将来の相続について不安を感じていました。
Aさんは「自分が父の面倒を見ているのに、相続で自宅を売却しなければならなくなるのでは」と心配していました。
当事務所での相談の結果、以下の対応をすることになりました:
- 父に公正証書遺言を作成してもらい、自宅不動産をAさんが相続する
- 預貯金は3人で均等に分ける
- 遺留分の計算も行い、妹たちへの生前贈与も考慮する
この結果、Aさんは「今後の見通しが立って安心した」と話されています。
亡くなってから後悔しないためにも
被相続人である親がご存命の場合、多くの方が「今から相続の話をするのは不謹慎ではないか」と悩まれます。しかし、むしろ早めに準備することで、将来の紛争を防ぎ、家族の平和を守ることができます。
親の意思を確認できる今だからこそ
親がご存命のうちであれば、親の意思を直接確認することができます。相続後のトラブルの多くは、「親の意思がわからない」ことから生じています。
心配な事項を整理できる
預貯金や不動産の状況、介護の方針、お墓の継承など、様々な事項を親と一緒に整理することができます。これにより、将来の不安を軽減することができます。
遺言書作成がいかに大事が
遺言書を作成することで、ご自身の意思を明確に示し、相続人間の紛争を防ぐことができます。特に、以下のような場合は遺言書作成をお勧めします
・相続人に認知症の方がいる
・相続人間で仲が良くない
・事業承継を考えている
長野法律事務所の相続準備相談
長野法律事務所では、ご家族の状況に応じた、きめ細やかな相続準備のサポートを行っています。
私たちは、単なる法的アドバイスだけでなく、ご家族の心情に寄り添いながら、より良い解決策を一緒に考えていきます。
相続準備のご相談は、できるだけ早い段階で行うことをお勧めします。初回相談料は無料です。ぜひ、お気軽にご相談ください。
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